導演:岡崎栄
編劇:吉田紀子
類型:劇情
制片地區(qū):日本
年份:2009 年
評分:7.8分
首播時間:2009-04-18
別名:遙遠的紐帶
時長:每集45分鐘
對白語言:日語
更新時間:2022-05-22 00:34:12
集數(shù):已完結
豆瓣ID:3736774遙遠的羈絆
劇情簡介:http://www.nhk.or.jp/dodra/harukanaru/ 講述的故事是戰(zhàn)爭后遺留在中國的日本孤兒的故事。 あの「大地の子」から14年、2009年の今、感動もあらたに 話題のノンフィクション『あの戦爭から遠く離れて』をドラマ化。 日中國交回復前の1970年、自力で日本への帰國を果たした殘留孤児の父と、その娘の物語です。 【原作者のことば…城戸久枝】 私は父?城戸幹が「孫玉福」として、中國で生きた半生をたどる旅を続けてきました。この旅は、本を出版したことで終わったはずでしたが、ドラマ化という思わぬ形で続くことになったこと、本當に光栄に思います。お話をいただいたとき、両親と手を取り合って喜びました。 岡崎栄さん、小松昌代さんをはじめ、スタッフの皆さんが、私たち家族の言葉に真剣に耳を傾けてくださり、その熱意に感動しました。また、私たちの気持ちを大切に書いてくださった吉田紀子さんの素晴らしい腳本にも感激しました。ドラマに関わるすべての方には感謝の気持ちでいっぱいです。 戦爭のこと、殘留孤児のこと、中國のこと、そして家族のこと……それぞれの家族の歴史と重ね合わせながら、このドラマを観ていただけたら嬉しいです。 【腳本家のことば…吉田紀子】 昨年夏、プロデューサーの小松さんから、久しぶりに電話があり、執(zhí)筆の依頼を受けた。実はその時一度、この仕事をお斷りしている。仕事が立て込み、時間があまりにもなかったからだ。けれど、「あの戦爭から遠く離れて」は送られてきた。読み出したら最後、涙が止まらず気づいたら受話器を握りしめ「書きます!」と叫んでいた。それくらいこの本のパワーと城戸幹さんという人物に惹きつけられた。中國の歴史も戦爭も私の理解を遙かに超えた大きすぎる題材だった。しかし、母と息子?父と娘という家族の物語としてなら書けるのではないかと思った。あとはただ玉福に久枝になりきり筆をすすめた。完成した今、本當にあの時斷らなくて良かったと思う。この作品に関わった全ての皆さんに感謝。謝謝。 【演出にあたって…岡崎栄】 中國東北部の頭道河子という村を、腳本家の吉田紀子さんも一緒のシナリオハンティングから始まって、都合3回訪ねました。牡丹江市から北へ車で1時間半、畑や田圃の広がる中、丘陵を縫うように走る砂利道を通って村の外れの牡丹江の岸辺に立つ時、いつもふと“人間の運命とは”と考えさせられてしまいます。 この村に4歳から10數(shù)年(28歳で帰國したわけですから、24年と言った方が正しいのかもしれませんが)、中國名?孫玉福として生きた城戸幹さん。よくこんな所にと、言葉を失って立ち竦むのです。そして、あらためて幹さんを慈しみ育てた養(yǎng)母?付淑琴さんの深い愛を思います。以前作った「大地の子」は、背景に殘留孤児の方々の苦難の物語はありますが、実際は山崎豊子さんが綿密な取材の上に作り上げた壯大なフィクションでした。しかし「遙かなる絆」は、ドラマですから完全に事実ではないとしても、真実の話です。1970年の幹さんの帰國の時、発車間際の列車の傍で泣き崩れ、「玉福、行かないで!」と叫ぶ義母。淑琴さんの姿は、淑琴役の岳秀清さん、玉福のグレゴリー?ウォン君、そして中國人俳優(yōu)たちの迫真の演技があったからということもありますが、それでも目の前に展開されている情景は舊満州で何度も何度も繰り返されてきた悲劇です。私たちは、酷寒のマイナス20度という厳しい條件の中でしたが、その事実の現(xiàn)場に今自分たちも身を置いているという身震いするような感動で撮影を続けていました。 これ以上は申し上げません。舞臺の間隙を縫い、ある時は地方公演の金沢から友人の運転する車で松山ロケに駆けつけてくださった加藤健一さん、原作者?城戸久枝さんの役で母國語のように中國語を駆使しなければならないという難役に、心の壁をときほぐす繊細な表現(xiàn)で感動を盛り上げてくれた鈴木杏さん――。 今、このドラマをご覧いただけることに、私たちは誇らしささえ感じております。 【制作にあたって…小松昌代】 「あの戦爭から遠く離れて」を前にして、まず最初にした仕事は城戸幹さんの年表を作ることでした。 1941年から1980年代までの、真ん中に幹さんの激動の人生。左には中國の情勢。そして、はじまりから35年後、右端に原作者久枝さんの誕生日が添えられます。そこには、あまりにも遙かな、人々の営みがありました。激動の出來事のひとつひとつに、そこに立ち會った人々の気持ちが溢れていました。悲しい気持ち、愛しい気持ち、寂しい気持ち、そして勇気。それらを素直にお伝えすることが出來たなら…その一心でドラマの現(xiàn)場は進行しました。今に繋がる遙かで確かな道のりの一筋を、テレビを通してご覧いただけることを、出演者?スタッフ一同願っています。 追記 1945年から1970年の中國東北部の再現(xiàn)、1997年から久枝さんの生活した長春、牡丹江の映像表現(xiàn)には実際の場所での撮影もお願いしています。昨年の夏からマイナス20度の年末までの中國ロケは珍道中でした。鈴木杏さん、加藤健一さん、そして現(xiàn)場最年長者の岡崎監(jiān)督もその體験者です。 關於作者 城戸久枝(きどひさえ、1976年-)は愛媛県出身のノンフィクション作家である。 愛媛県立松山南高等學校、徳島大學総合科學部卒業(yè)。大學在學中に中華人民共和國の吉林大學に2年間留學。出版社勤務を経て2005年にフリーとなる。 「あの戦爭から遠く離れて私につながる歴史をたどる旅」で第39回大宅壯一ノンフィクション賞および第30回講談社ノンフィクション賞を受賞。同作は「遙かなる絆」のタイトルで2009年4月からNHKの土曜ドラマで放送される。
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